2021.12.28
解体工事を考える際に、大まかな流れを分かっていると業者選びにも役立ちます。
近隣トラブルにもなる可能性も高いので、流れを把握しておくと良いでしょう。
そこで今回は解体工事の流れを分かりやすく解説していきますので、是非参考にしてください。
▼解体工事を行う前に
実際に、解体工事を行う前にも様々な準備が必要となり、最初は解体工事を行うため届け出を提出する必要があります。
解体業者に依頼する際に、見積もりを出すためにも現地調査に行きます。
見積書の内訳などをしっかり目を通すようにしましょう。
そして解体工事は騒音となるため、近隣の方々にご迷惑をおかけすることを挨拶しにいきます。
配管や配線の撤去も忘れないようにしましょう。
▼解体工事の流れ
■足場と養生シート
高いところで作業を行うため、足場を組んでいきます。
ホコリや防音を防ぐために養生シートも必須です。
■不良品
家を解体する前に、不要なものを撤去していきます。
重機でいきなり解体作業するのではなく、手作業で撤去できるものをしていきます。
■解体
重機を搬入し、解体作業を行っていきます。
養生シートをしていても隙間から防塵がでる可能性もあるので、水をまきながら行ってくことが大切です。
■廃材
機械や手作業で廃材の分別を行っていきます。
以前分別は不要でしたが、建設リサイクル法により分別を行いリサイクルが必要となりました。
■地中
地中埋設物の確認をしていくことも大切となってきます。
何か見つかった場合は、撤去する際の費用が必要です。
■整地
要望によってどのような終わり方にするのかは異なります。
駐車場にする場合、更地として売りに出す場合など様々ですが用途に合わせて整地にしていきます。
▼まとめ
解体工事は様々な手順のもと、慎重に行っていくことが大切です。
業者によっても行ってくれることも違うので、依頼する際は他の業者と比較することも大切となってきます。
弊社でも、解体工事を行っておりますので気になることがあれば是非一度お問い合わせください。