2022.08.15
毎日働いている中で、時間について意識されたことはありますでしょうか。
どこの企業も働く時間が決まっていますが、その時間も法律でしっかり決められていることはご存じですか?
今回は法律に基づいた労働時間について、簡単にご説明させていただきます。
▼法律に基づいた労働時間 ■労働時間とは労働時間とは、休憩時間を除いた使用者の元で労働に従事している間の時間のことを指します。
労働時間は「法定労働時間」と「所定労働時間」の2つに分かれますので、それぞれ説明いたします。
・法定労働時間 労働基準法によって定められている労働時間です。
1日は8時間で、1週間の合計40時間以上を超えて労働をさせてはいけないとが決まっています。
もし超過して労働をさせた場合、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金を支払わなければなりません。
・所定労働時間 各企業の中で定められた労働時間です。
所定労働時間には条件があり、法定労働時間を超えないように定める必要があります。
■拘束時間労働時間には休憩時間が含まれないと記載いたしましたが、休憩も労働基準法で時間が定められています。
・1日の労働時間が6時間以上で8時間以下…45分以上の休憩を取りましょう
・1日の労働時間が8時間以上…1時間以上の休憩を取りましょう 仮にこの休憩時間が守られていない場合も、労働基準法違反として罰則を受けることがあります。
▼まとめ 労働時間は「法定労働時間」と「所定労働時間」に分かれており、それぞれ労働基準法に沿って決まっています。
また労働中の休憩時間も法律で決まっており、どちらも疎かにすると罰せられてしまうので順守して働く心がけが必要です。
弊社は労働環境を整え業務を遂行しておりますので、クレーンなどの重機に携わる業務に興味のある方はぜひご応募ください。