コラム | 兵庫県小野市大島町 市場駅【株式会社みのり】

コラムcolumn

肉体労働時の筋肉痛について

2023.02.03

運動や仕事に集中して取り組んでいたら、いつの間にか翌日に体が痛くなっている方も多いかと思います。
美しいボディバランスを作ったり体で業務を覚えていく上で、筋肉痛とうまく向き合っていくことは必要な過程です。

今回は肉体労働時の筋肉痛について、簡単にご説明させていただきます。

▼肉体労働時の筋肉痛

筋肉痛とは
筋肉痛は筋肉を普段以上に動かすことで、筋線維が損傷して生じる痛みです。
運動時に生成される乳酸が原因とされていましたが、最近の研究で成分に矛盾が見つかり原因の見直しがされています。
筋線維を修復する過程で炎症反応が生じ、刺激物質が生成されることで痛みが出現すると最近では考えられています。

肉体労働中に筋肉痛を生み出す動き
筋肉痛は、どのような動きをすると発生してしまうのでしょうか。
主に次の3つの動きをすると、筋肉痛を生みやすいとされています。

・等尺性運動(関節は動かさずに筋肉を収縮させる)…重い荷物を横に引っ張る
・短縮性運動(縮みながら力を発揮する)…重い荷物を持ち上げる、階段や坂を上るなど
・伸張性運動(伸びながら力を発揮する)…重い荷物を下ろす、階段や坂を下りるなど

▼まとめ
筋肉痛は運動をした際に生じる乳酸ではなく、いつもより大きな負荷で傷んだ筋線維が原因で起こるとされています。
労働中は「等尺性運動」「短縮性運動」「伸張性運動」の3つを無意識に行うので、運動量に慣れるまでは筋肉痛が起こりやすいです。
しかし筋肉痛が起きなくなる頃には、きっと求めていた美しくたくましい体へ近づくことができるでしょう。

弊社で働く経験が「みのりの場」となるように、従業員一人一人のサポートを行っています。
工事やクレーンなどの重機に興味がある方は、気軽にお問い合わせください。

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