2022.01.22
解体工事には様々な資格が関係してきますが、その中でも管理という名が入る資格があります。
何ができる資格なのか、難しいところでもあります。
そこで今回は、解体工事における管理について解説していきますので是非参考にしてください。
▼解体工事における管理とは
建設工事では、どういった工事であっても技術者が必要不可欠となります。
そういった工事現場で配置するべき技術者のことを、主任技術者と言います。
解体工事などの業務を直接依頼された場合、請負の金額が4000万以上(建築一式工事の場合は6000万円以上)かかる場合は、主任技術者よりも上の立場である管理技術者の配置をしなければなりません。
▼管理技術者について
監理技術者とは、施工計画の作成・工程管理・指導管理など工事の施工に従事する者の指導管理となります。
工事に携わる場合は、監理技術者資格者証の交付を受け監理技術者講習を修了している必要があるようです。
資格の有効期限は5年で、期限が切れる半年前に申請書類が郵送されます。
監理技術者を取得するには、一級土木施工管理技士などの資格に加え実務経験も必須となる場合もあります。
資格の種類や合格した年によって異なるので注意しましょう。
▼まとめ
解体工事における監理技術者とは、解体工事における請負代金によって配置が必要となるものです。
解体工事に関わる資格を持っている人は、取得できるか確認してみるのも良いでしょう。
弊社では解体工事など、幅広く承っておりますので気になることがあれば是非一度お問い合わせください。