2022.03.01
外壁や屋根のメンテナンスをはじめとした、高所作業を行う際、必要になってくるのが足場です。
その足場にいくつかの種類があることをご存じですか。
今回の記事では、高所作業の足場について解説します。
▼高所作業の足場について
■足場は絶対に必要なのか
高所で作業を行う際は、足場仮説が必要です。
足場にお金をかけるのはもったいないと言う意見もありますが、近年高所からの転落などの労働災害が多発しているのです。
そこで、厚生労働省の労働安全規則で定められている事業所に対する義務なのです。
万一、足場を架けずに工事を行う業者があれば、作業員の安全を軽視している上に規則にも違反している業者です。
▼足場の種類
■枠組み足場
鋼管を門型に溶接された建枠に、ジャッキベース・筋交・鋼製布板などの部材を組み合わせて構成する仮設足場です。
資材の強度が高いので、耐久性に優れており、部材の種類が多く安全性を高くする構造を組み立てることができます。
■単管足場
従来丸太素材を使っていたものが、単管足場用鋼管を用いて組み立てられるようになったものが単管足場です。
建地の間の幅であったり、布の高さをある程度自由に調節できます。
■ブラケット1側足場
1本の支柱にブラケットという腕木をだし、その上に歩み板を並べたものです。
狭い場所で使う足場で、2本の支柱の間に歩み板を並べると二側足場になります。
▼まとめ
高所作業に必要な足場はいくつかの種類があり、その時の状況に合わせて使い分けています。
足場は建設現場において、高所作業を行う労働者の安全を守る必要な設備です。
株式会社みのりでは、仮設足場機材や鋼材のレンタル・輸送などお客様の御要望に応じてお手伝いさせていただきます。
お気軽にご用命ください。