2022.04.08
高所作業には、さまざまな安全基準が設けられています。
安全基準を逸脱してしまうと、大ケガなどに繋がる可能性がありますね。
今回は、高所作業はどのくらいの高さで行われているかに加え、安全基準について解説します。
▼高所作業はどの高さで行われているか
高所作業は、2m以上の高さで行う作業です。
労働安全衛生法令により、高さの基準が定められていますね。
転落などのリスクが伴うので、細かなルールに従う必要があります。
▼高所作業における安全基準
2m以上の高さで作業を行うためには、いくつもの安全基準が設けられています。
ここでは、高所作業の安全基準について解説します。
■作業床
2m以上の高さで作業をする際、作業床を設置して安全を確保しましょう。
現場によっては、ゴンドラを使って作業するケースも存在します。
建設現場に通りかかった際、目にする方も多いのではないでしょうか。
■ロープ
落下防止のためにメインロープとライフラインの計2種類のロープが用いられます。
メインロープとライフラインの長さや強度をチェックし、事故が起きないようにします。
■フルハーネス
高所作業を行う上で落下によるケガを無くすことが重要です。
2019年にフルハーネスの着用が義務付けられています。
ただし、6.75m以下の高さで作業をする場合、同ベルト型の使用が認められていますね。
理由は、フルハーネスを着用した状態で6.75m以下の高さから落下すると、地面に激突する可能性があるためです。
■ヘルメット
高所作業を行う際、落下物に注意する必要があります。
落下物から身を守るためにヘルメットを着用しましょう。
▼まとめ
2m以上の高さで高所作業が行われています。
安全基準を守り、落下事故などのアクシデントが起きないようにすることが大切です。
高所作業を行う際は、作業床やロープ、フルハーネスにヘルメットなど、さまざまな物を用意する必要があります。
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