2022.04.15
高所作業を行う際、安全を確保するためにリフトが用いられています。
さまざまなリフトを目にした方が多いのではないでしょうか。
今回は、高所作業で使われているリフトについて解説します。
▼リフトには2つのタイプが存在する
リフトに大きく分けて2つのタイプに分けられます。
高所作業を行う際、各タイプの特徴を知ることが重要ですね。
早速ですが、各タイプの特徴について紹介します。
■高所作業台
高所作業台は、自走能力のないリフトのことです。
乗り降りがしやすいタイプからエレベーターに持ち込めるタイプまで、多岐に渡ります。
■高所作業車
高所作業車は、自走能力のあるリフトのことです。
エンジンやバッテリーで動きます。
エンジンとバッテリーの両方を搭載したバイエナジー式の高所作業車も存在します。
▼リフト選びのポイント
高所作業では、現場に適したリフトを選択することが重要です。
ここでは、リフト選びのポイントを紹介します。
■どのくらいの高さまで上がるか
どのくらいの高さまで上げられるか最低限チェックしましょう。
リフトが届かなくて作業ができないとなっては、目も当てられません。
■移動のしやすさ
移動のしやすさもリフト選びのポイントです。
高所作業車は移動が楽なのに対し、高所作業台は人力で移動させる必要があります。
また、リフトの大きさによっては、作業場に入らないなどの問題が発生します。
■どのくらいの寸法か
リフト選びを行う上でどのくらいの寸法があるかもチェックしましょう。
場所に応じて、寸法の大きいリフトと寸法の小さいリフトを使い分ける必要があります。
■積載荷重
リフト選びの基準に積載荷重が挙げられます。
積載荷重により、作業員の人数や乗せられる材料の量が変わってくるため、注意してください。
▼まとめ
高所作業を行う上でリフトは、欠かせない存在です。
高所作業台と高所作業車を使い分け、高所作業を進めていきましょう。
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