2022.07.15
「働く時間によって休憩する時間ってどうなっているの?」と疑問に感じたことはないでしょうか。
また社会人の方によっては「休憩時間はいらないからその分早く帰りたい」という方もいらっしゃいますよね。
今回の記事では労働時間における休憩時間のことについてご説明致します。
▼労働時間における休憩時間について
■休憩時間に関する法律
労働基準法で休憩時間はこのように定められています。
・6時間以上8時間以下の労働…休憩時間:最低45分
・8時間以上の労働…休憩時間:最低60分
■休憩の取り方
休憩は労働している最中に取るということが原則です。
例えば9時~17時勤務の方が16時まで働いて、1時間早く退社することは出来ません。
また基本的に休憩時間は、労働者全員が一斉に取らなければいけません。
しかし接客業などの業種で働いている方は、休憩時間をずらして取るなど例外的な措置が認められております。
また労使協定において、休憩を取らないという契約を交わしている方もいます。
■休憩時間の接客対応
お昼休憩時に接客対応した場合は、その時間は勤務時間と見なされます。
したがって接客対応で昼休みが費やされた場合は、他の時間に休憩を取らなければいけません。
▼まとめ
休憩時間は6~8時間労働で最低45分、8時間以上の労働で最低60分取る決まりになっております。
休憩時間は、勤務時間の合間に取ることが原則です。
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